くもりのち

44歳、不妊治療とそれなりの日々。天使からリプロ東京に転院しました。

BT17 再々判定日

 

BT17、再々判定日?行ってきました。

 

まずは、いつものように受付で番号の紙を渡されます。

何となくですが、私は奇数の方が縁起が良い気がするのですが、今回は10番。

ああ、前回は8番だったなー、なんか偶数多いなーなんてことを思いながら、待合室へ。

 

処置室に呼ばれ、

「今日は血液検査の結果次第で内診(胎嚢確認)があります。

 もしかしたら先に呼ばれるかもしれないので、一応先にトイレに行っておいて下さい。」

とのことで、ちょっと構えながら待合室で待っていたんですよね。

するとほどなくして、

 

 

ポーン!

8番の方、内診室1へお入り下さい。

 

私、今日は10番なのに、入っちゃったんだよねーー!!

 

 

前回の番号のことなんて考えてるから・ ・ ・ 。バカすぎる・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

 

内診室で看護師さんに、多分番号違うと思うと言われ、

 

「すみません!!前回の番号と間違えました!!!!」

 

はずかしさのあまり声が大きくなり、内診室に爆音響かせて謝りましたよ・ ・ ・ 。

あの寡黙な先生が、すぐそばにいるというのに・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

さらに恥はここだけでは終わらず、内診室を出て待合室に戻ると、困惑している受付の

お姉さんと本物の8番さんが・ ・ ・ !!

 

「すみません!!前回の番号と間違えました!!!!」

 

と今度は、そこそこ人のいる待合室に爆音響かせてまた謝りました・ ・ ・ 。

よく考えたら、前回の番号と間違えたとかいう理由が謎すぎる。

 

うわー、これで内診室呼ばれなかったらはずかしすぎる・ ・ ・ ・ ・ ・ ><

 

しばらく滝汗と体温上昇が収まらず、旦那に光の速さでライン打ちまくりました。

そんな時に限って既読にならないんだよねー。。。。

 

・ ・ ・ そんなこんなで、しばらくは結果の緊張が吹っ飛んで、逆に良かったのかな・ ・ ・ 。

 

 

・ ・ ・ 前置きが長くなりましたが・ ・ ・ 

 

次に呼ばれたのは、内診室でした。

今度こそ10番、私の番号です。

てことは、hcgはパスしたんだ・ ・ ・ これで胎嚢が見えたら、もうこの先は卒業or手術

しかないということ。

(この考えもどうかと思うが)

 

 

モニターには、小さすぎる胎嚢4.7ミが写し出されました。

 

前々回妊娠(流産)のBT17→9.6ミリ(hcg11554)

前回妊娠(流産)のBT17→7.7ミリ(hcg 13986)

今回→4.7ミリ(hcg 1839、BT12より8倍)

 

・ ・ ・ このhcgだもん。比べちゃいけないよねー。

ちなみに、E2→544、P4→40以上

 

 

先生の話。

 

「今回、赤ちゃんの袋になる胎嚢が見えました。順調に成長してます。

 ホルモン値も良いので、薬の整理をします。」

 

やはり、先生はよほど絶望的ではない限り、ネガティブなことは言わない。

この小さい小さい胎嚢のことも。

聞いたって仕方ないこと。でも、何かしら聞きたい・ ・ ・ 。

大きさとか、素人が知ったかで聞くと、この先生はすごく不機嫌になるので、一瞬

言い回しを考えてから・ ・ ・

 

「胎嚢は・ ・ ・ この時期は見えれば良いですか?」

 

流産した過去二回に遠く及ばない大きさなのに、敢えて前向きを装ってみた。

 

先生「今回のホルモン値で見たら、相応に順調に育っています。」

 

BT17でこの胎嚢サイズなんて、継続できたブログはそうそうお見かけしない。

でも、今私の主治医はこの先生なんだ。信じるしかないよね。

 

ありがとうございました!と言って席を立ち、失礼します!と退出しようとした時、

 

「はい。」

 

ん?なんか今、誰かささやいた?

普段なら返事とかされないのに、私らしからぬ前向き発言が良かったのか、

気持ち良く送り出されました(笑)。

 

 

正直、このサイズは本当に厳しい状況だと思う。でも、待つしかない。

 

今がんばっている我が卵へ。

今回BT7のhcg36.8だった時から、正直継続したら儲けもんの卵、くらいに

思っているから・ ・ ・ 。

すまぬ。

でもある意味、そのほうがあなたも気が楽じゃないかね?

 

だから、これからも気楽に成長していってください。気長に待ってますから!