くもりのち

44歳、不妊治療とそれなりの日々。天使からリプロ東京に転院しました。

採卵周期⑩ 採卵日とその後

 

前回の続きでございます。

 

採卵日

 

今日は空調のすぐ下のベッドで、キンキンに冷えてやがる!!

毛布のあたたかさを数か月ぶりに懐かしく思いました。

 

採卵はD先生でした。

入室した時の安心感は一番だけど、刺す前の処置は一番痛い・・・><

特に消毒、あの前院の院長を思い出す・・・(それでも痛さは1/5程度)。

 

前回左の8.5ミリ、たぶん卵胞だと言われていた物は、卵じゃないですと。

出血もするし、今回は見送らせてください、と。

その場でガッカリさせられるパターン、38〜42歳初めくらいでは全くなかったな。

 

貴重な右1の卵胞、その場で卵ありましたからねーと言われました。

 

 

診察

院長。

1個、無事培養できることになりましたーー!

 

でも、今までどおり胚盤胞凍結目指すか、初期胚で凍結するかは、3日目の発育を

みて相談して決めるから、メールじゃなく電話確認になった><

 

今までその選択肢なかったから、年齢ですか?って聞いたらそうらしい・・・。

だんだん胚盤胞になりづらくなるから。

しかも、初期胚だと複数移植だって。単独ではあんまりやらないと。ですよね。


ああああ、電話確認やだなぁ・・・><

 

初期胚で凍結ってなったら、俄然気になる卵管回帰説・・・!(前院では肯定してた)

右卵管閉塞、左卵管水腫(と卵胞ほぼない)の私・・・・・・どこに妊娠できる要素が

あるというのでしょう。

 

思いきって訊いたら、もうその説は忘れてくださいwww(笑じゃなくw)と。

そもそもなんで体外受精という手法ができたのか、それを真っ向から否定することに

なる、と。ですよねーー!

まーなんでもいいけど、かなり笑ってたから良かったわ。←

 

 

−−−

 

3日目受精&分割確認tel

 

電話で確認、久々すぎて倒れそう・・・。

胚盤胞を目指すか、初期胚で凍結か・・・・・・どっちだ!!?

(もちろん受精せず、3PN、受精後変性・・・というシナリオも覚悟)

 

培養士さんのお話。

ふりかけで、前核が1つしか確認できていない、とのこと。

所謂1PNってやつですな。

もうこの時点で、私の声はこれ以上ない低音ボイス・・・。

 

しかし、現時点で8分割G2なので、先生と相談し、このまま培養を続けて胚盤胞

目指す、ということになりました。

異常受精だったか、たまたま前核が1つになったタイミングで観察したのか、

胚盤胞まで育てばわかるので、とのこと。

 

思えば、PGT-Aをやって唯一の正常胚だった卵は、0PNでした。

そして3日目の時点で10分割。これなら、成長が早くて前核が2つ確認できず、

ということで納得いくのですが・・・

今回は、8分割。通常の分割スピードなら、普通に2PNじゃないとダメなんでは・・・。

 

 

こうして、凍結確認まで悶々とする日々、決定。

いやでも、ありがたい話です。

そして、それらに覆いかぶさる着床の高すぎるハードルと、卵管水腫の恐怖・・・><