くもりのち

44歳、不妊治療とそれなりの日々。天使からリプロ東京に転院しました。

BT12 グダグダ再判定日

 

再判定日がやってきました。

電車を乗り継いで、あと一本、クリニックまで45分というところで・ ・ ・ 大事な忘れ物に

気づきました。

 

 

薬を書き込む紙忘れた・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

末ちゃんに叱られる! ←チコちゃん?

 

 

いつも先生から、毎回忘れずに持ってくるようにとのお達しがあって、これ忘れた人は

あの先生に言うの青ざめるよねー(笑)

・ ・ ・ なんて思ってたら、移植12回目にきてついに私が青ざめることに・ ・ ・ !!!

 

駅でクリニックに電話して、予約時間を遅らせて取りに帰らないとダメか聞きました。

すると、戻れるならあった方がいいけど、無理そうなら忘れたと言って下さい、と。

 

この炎天下を20分かけて歩いて、電車2本乗り継いですでにあと一本。

しかもこの炎天下をまた往復するのは死ぬ!!

・ ・ ・ てことで、恐怖の忘れ申告を選びました。

もうこれだけで、再判定のhcg数値の恐怖が分散されるから、どれだけ言うのが嫌か

おわかりいただけると思います。

 

・ ・ ・ とここでふと思った。

 

今日で薬の紙、必要なくなるかもしれないじゃん・ ・ ・ ><

 

そんなことを考えたら、「数値伸びてないですね」と「紙忘れましたすみません」が

交互に襲ってきて、待合室で心臓がパーンと弾けました。

 

今日は他にも、引き落とし用のカード忘れるわ、電車が遅れて予約時間ギリだわ、

受付で診察カードのバーコードが3回反応しないわ、隣の方に日傘倒しちゃうわ、

もうダメすぎて起きたとこからやり直したい感じです。

 

 

そんなグタグタな待ち時間が過ぎ、1時間強で血液検査の結果が出て診察室へ・ ・ ・ 

 

数値のシールを見て、紙を忘れたとか叱られるとか吹っ飛ぶほど、脱力。

 

 

E2 333

P4 40以上 ←これ憧れのやつ

hcg 227.2(前回 36.8、伸び6倍・・・)

 

 

6倍・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

足りてねぇーーーー・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

 

 先生(ショックであんまりおぼえてないけど)今回伸びてますけど、小さいですね。

   このまま、伸びを見ていきましょう。ホルモン値は問題ないです。」

 

紙を出してください、と言われるより先に、紙を忘れたことを言うと、いつもより

数倍カラッとした顔で仰った。

 

「そうですか。じゃ、薬は変わりないので。何か質問は?」

 

妊娠しているからか、伸びが足りなかったからなのか、少しやさしかったような。

取りに戻らなくてよかった。心からそう思いました。←反省とは

もう二度と、薬の紙をカバンから出したりしません!

 

「12日目でこの伸びだと、厳しいですか?」

 

先生「まー10倍は出てないといけないんだけど、小さいね。」

 

「ここから持ち直す人はいますか?」

 

先生「いますよ!」

 

 

・ ・ ・ そんなやりとりをして、処置室へ。

看護師さんに、プロゲデポー注射をぶすっとデカ尻に打ってもらいながら会話。

一桁から出産した人もいるし、こればっかりは本当にわからないのよーなんて励ましを

いただいて、まっすぐ帰宅しました。。

 

 

期待2、覚悟8くらいで5日後を待ちます・ ・ ・ 。心臓と精神力もつかな?