くもりのち

44歳、不妊治療とそれなりの日々。天使からリプロ東京に転院しました。

採卵周期?D4リプロ ぴえん法

 

前周期、移植予定がすり抜け排卵でダメになり、あつ森廃人はあっという間に

次の周期を迎えました。

 

今周期は、採卵かお休み周期の二択でしたが、O原ちゃんの

「きっと(すり抜けたのは)卵巣が元気だったんでしょう!(笑)」

とのお言葉に乗っかって、だったら採卵すっか!ということで・・・ ←

 

でもなんとなく、心と体が前を向いてない感じで、迷いながらもD4リプロに

行きました。

 

 

内診。

・・・今、「1個です、0個です。」って今言った???

え?え?は?え?ええ?!!←テンパる

 

いつも少ないなりに、右3~4個は見えてたよ?

卵巣が元気どころか、いつもより衰弱気味なんですが・・・

あああ、これは採卵キャンセルかな・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

なんとなく乗り気じゃなかったのは、体がわかってたんだな。

 

 

診察。

5番に呼ばれましたが、今日は院長ではなくUTO先生でした。

(一応濁すためローマ字にしてみる)

 

「ちょっと今回は、いつになくFSHが高くて、卵胞も少ないですねぇ。」

 

・ ・ ・ ぴえん。←

 

FSH19は久々見た。

天使の時は、14日間がっつりプラノバール飲まされて、院長に

 「プラノバールのせいです!」

とか

「年相応です!それが自然です!」

とかピシャリと言われて終了だったのに、リプロでは9台だからまぁまぁ少しは

ホッとしてたんですよね・ ・ ・ 。

 

なんでこんなことになったんだろう。

今回、すり抜け排卵しちゃったし薬使ったしでなのか、21日周期だったし・ ・ ・ 

いろいろうまくいかないですね。

 

てっきり有無を言わさず採卵キャンセルと思いきや、遅延法なるものを勧められ。

薬を飲んで、数値を下げて卵胞を増やすと。なるほど。

 

「でも、元々FSH低くて卵胞見えてる方がいいんですよね?

 薬使うよりはやっぱりキャンセルした方が良いんですかね?」

 

と伺うと、力強く「そんなことはありませんよ!」と仰ってもらったので、

今回はそれを試してみようと思いました。

8月には移植したいので、どれくらいズレるのか伺うと、一週間だということだし。

 

D4とD7に、レルミナを夕食前1錠飲んで、一週間後にまたリプロです。

 

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昨日、迷いながら向かったリプロへの電車の中で聴いた音楽の話です。

  

 


中嶋瑠美   with pleasure

 

中嶋瑠美さんという歌手の、1999年のシングル。

JAL沖縄のCMソングになっています。

 

歌詞をもう一度調べてたら、え、これ島野聡が作曲してたの?

初期のMISIAの曲を多く手がけています。

どうりでこの曲、好きになったわけだ。

アップテンポな曲だけど、MISIAが歌っても違和感ない、むしろハマるかも。

 

そして、歌詞は中嶋さん。

デビュー当時、吉田美和の再来かと言われた実力派ボーカリストです。

(なんだかんだ、女性シンガー歌うま日本一は結局、吉田美和じゃないかと

思う小生)

 

思い通りに進まないまま 足取りが重くなっていく

「明日こそは」と思えばなおさら臆病になって足もとをかすめた

 

最初にも書きましたが、今回の採卵には迷いがありました。

もう少し貯卵したい気持ちより、ひとまず移植したい気持ちが勝っていた。

自己注射したり、受精方法に迷ったり、受精メールを震える手で確認したり、

エア吐きしそうになりながら凍結確認のドアをノックしたりするのを、

また繰り返すのがしんどいなって。

 

過ぎて行く毎日にはそれぞれ意味がある だから

逃げださずに飛ぼう 今できる早さで加速度をつけて

走りだしたこの想いよ空高く昇って行け

雲を抜けてまだ見ぬ喜びの陽をこの手でつかもう

 

ここの歌詞で自分の背中を押して、リプロに向かいました。