くもりのち

44歳、不妊治療とそれなりの日々。天使からリプロ東京に転院しました。

結婚記念日に心臓結果を聞く

 

今日はポッキーの日

今日はプリッツの日

今日は8回目の結婚記念日。(8回目というのにビックリ)

 

そして今は心臓の不整脈期外収縮)最後の検査、トレッドミルの日。

運動負荷をかけながらの検査です。

 

 

事前準備。

体の前面に、ピップエレキバンの分厚いバージョンみたいな計測シールを貼り、

血圧計を付けます。

 

検査方法。

ランニングマシンと同じベルトコンベアーの上を、何分かおきに傾斜とスピードを

上げていき、歩いて最後走ります。

それで、脈拍と血圧、不整脈がひどくなるかを見ていくわけです。

 

今回は、心臓にめいっぱい負荷をかける検査なので、緊急事態に対応できるように

医師がつきます。

さらに大学病院だけあり、研修医が見学に来ました。フレッシュマン!!

その彼も、同じ期外収縮で同じ検査を受けたそうで。

 

 

いよいよ、検査スターティン☆

 

検査中、医師が研修医に問題や豆知識を話します。

素人が聞いていてもへぇーと思うような話も。

 

スポーツ選手は、運動を始めると心拍数が200くらいまで上がるんだそう。

それを何分かずっと保って競技するって、未知の世界だ・ ・ ・ 。

 

私の浅い知識だと、スポーツ心臓って心拍数極端に落ちるんじゃなかったかな?

それはマラソン選手だけなのか???

 

・ ・ ・ なんて最初の頃はまだ余裕で聞いていられます。

医師が私にもけっこう話しかけてきたりするし。

 

レベル3までは、大股で歩きながらの検査。

 

レベル1→日常の歩く速さ。

(あのー私もっと小股でのろいんですけど・ ・ ・ )

レベル2→少し傾斜つけてスピードアップ。坂道を早歩きするレベル。

(どんだけ生き急いでるんだよという速さ)

レベル3→坂道をものすごい早歩きする。競歩選手のウォーミングアップ。

(先生、ちょっとあの・ ・ ・ 話しかけないでくれますか・ ・ ・ )

 

そして最後のレベル4は、小走りで30秒。

(軽く死を意識)

 

 

終わって、運動中に期外収縮は全く出ていなかったことから、危険な不整脈では

ないと言われました。

あ?この前の医師は、運動の時に出るなら問題ないって言ってなかった????

 

助手の若い女の子に、

「キツい検査中なのに、先生の話に全部ちゃんと答えててえらいなと思いました!

人柄が出てましたよー!」

とほめられた(笑)。

 

普段ほめられることなんてないから、

「そうなんです、私なんでも拾っちゃうんですよ!」

と得意げに返した41歳。バレーボールでいうリベロですね。

 

 

しばらく待って、診察。

先週の心エコーには異常はなかった、今回の運動負荷検査も期外収縮は出ず。

ということで、問題ない期外収縮、と。

 

念のため、夏頃にまた検査してみる?とライトな感じで言われ、予約を取りました。

 

「まぁ、都合が悪くなったり、もういいですというならキャンセルでもいいですよ。

 その頃にはおめでたかもしれないしね!」

(薬とか、今後の治療に関わるので、初診で話しておいた)

 

先生にそう言われ、この歳でもまだそう言ってもらえることが素直にうれしくて、

でも、素直じゃない流産3回の私は、

「いやいや可能性低いと思います・ ・ ・ 。」

と返してしまいました。。

 

 

さて、これで次に予約する病院は、晴れて?リプロになりました。

また不妊治療を再開できるよろこびを感じながら、病院を出ました。

 

ああでも、良かった。とりあえず異常なしで。

最悪の結婚記念日にならないで、本当に良かった。。