結婚記念日に心臓結果を聞く
今日はポッキーの日。
今日はプリッツの日。
今日は8回目の結婚記念日。(8回目というのにビックリ)
そして今は心臓の不整脈(期外収縮)最後の検査、トレッドミルの日。
運動負荷をかけながらの検査です。
事前準備。
体の前面に、ピップエレキバンの分厚いバージョンみたいな計測シールを貼り、
血圧計を付けます。
検査方法。
ランニングマシンと同じベルトコンベアーの上を、何分かおきに傾斜とスピードを
上げていき、歩いて最後走ります。
それで、脈拍と血圧、不整脈がひどくなるかを見ていくわけです。
今回は、心臓にめいっぱい負荷をかける検査なので、緊急事態に対応できるように
医師がつきます。
さらに大学病院だけあり、研修医が見学に来ました。フレッシュマン!!
その彼も、同じ期外収縮で同じ検査を受けたそうで。
いよいよ、検査スターティン☆
検査中、医師が研修医に問題や豆知識を話します。
素人が聞いていてもへぇーと思うような話も。
スポーツ選手は、運動を始めると心拍数が200くらいまで上がるんだそう。
それを何分かずっと保って競技するって、未知の世界だ・ ・ ・ 。
私の浅い知識だと、スポーツ心臓って心拍数極端に落ちるんじゃなかったかな?
それはマラソン選手だけなのか???
・ ・ ・ なんて最初の頃はまだ余裕で聞いていられます。
医師が私にもけっこう話しかけてきたりするし。
レベル3までは、大股で歩きながらの検査。
レベル1→日常の歩く速さ。
(あのー私もっと小股でのろいんですけど・ ・ ・ )
レベル2→少し傾斜つけてスピードアップ。坂道を早歩きするレベル。
(どんだけ生き急いでるんだよという速さ)
レベル3→坂道をものすごい早歩きする。競歩選手のウォーミングアップ。
(先生、ちょっとあの・ ・ ・ 話しかけないでくれますか・ ・ ・ )
そして最後のレベル4は、小走りで30秒。
(軽く死を意識)
終わって、運動中に期外収縮は全く出ていなかったことから、危険な不整脈では
ないと言われました。
あ?この前の医師は、運動の時に出るなら問題ないって言ってなかった????
助手の若い女の子に、
「キツい検査中なのに、先生の話に全部ちゃんと答えててえらいなと思いました!
人柄が出てましたよー!」
とほめられた(笑)。
普段ほめられることなんてないから、
「そうなんです、私なんでも拾っちゃうんですよ!」
と得意げに返した41歳。バレーボールでいうリベロですね。
しばらく待って、診察。
先週の心エコーには異常はなかった、今回の運動負荷検査も期外収縮は出ず。
ということで、問題ない期外収縮、と。
念のため、夏頃にまた検査してみる?とライトな感じで言われ、予約を取りました。
「まぁ、都合が悪くなったり、もういいですというならキャンセルでもいいですよ。
その頃にはおめでたかもしれないしね!」
(薬とか、今後の治療に関わるので、初診で話しておいた)
先生にそう言われ、この歳でもまだそう言ってもらえることが素直にうれしくて、
でも、素直じゃない流産3回の私は、
「いやいや可能性低いと思います・ ・ ・ 。」
と返してしまいました。。
さて、これで次に予約する病院は、晴れて?リプロになりました。
また不妊治療を再開できるよろこびを感じながら、病院を出ました。
ああでも、良かった。とりあえず異常なしで。
最悪の結婚記念日にならないで、本当に良かった。。