くもりのち

44歳、不妊治療とそれなりの日々。天使からリプロ東京に転院しました。

BT32 流産確定

 

というわけで、手術になりました><

胎嚢は17ミリ余りになりましたが、赤ちゃんは影も形もありません。

 

悲しいです。悲しいですけど、もう三度目しかも高齢なんでね・ ・ ・ 

もう妊娠=流産がデフォになりすぎてて、「やっぱそうなっちゃいます?」

という気持ちです。

 

あとやっぱり、最初から何もかも小さかったというのがね。

最初から順調で心拍も見えて・ ・ ・ ってなってたら、膝から崩れ落ちてましたが、

今回は望み薄からの流産なので・ ・ ・ 。

 

三度目でも、手術慣れはなかなかしないですね。死んだらどうしようとか思うし。

死なずとも、子宮に穴開けられたりしたら・ ・ ・ とか。

 

手術が終わって落ち着いたら、残り1個の胚盤胞は残して、リプロに転院します。

一秒でも若いうちに、とにかく採卵しておきたい。

でも・ ・ ・ 採卵できるのは早くて11月とかですかね?

 

 

看護師さんとの話。

 

「私のような高齢でも、卒業されてる方っていらっしゃいますか?」って

聞いてみたら、いっぱいいますよ!と。

昨日も今日も、妊婦さんは10人以上、44歳の方が今日卒業です!(※二人目の子)と。

 

連日そんなに妊婦さんが来ていて、私はまた妊婦さんじゃない人になって。

その中で何人卒業しそうなのかは聞かなかったけど、天使ってすごいのかも。

そんな天使で三回も稽留流産て、もう救いようがないんじゃ・ ・ ・ 。

 

5日目胚盤胞がまだできて、着床もして。過去二回は心拍も確認できた。

不育症も目立ったものはない。

もはや、体外やってもムダ。

かといって、自然妊娠もできない。

(右側卵管閉塞、1年のうちほぼ右から排卵、おそらくピックアップ障害)

 

 

「もうここでは採卵できないので、他院で採卵するかもしれないし、

ラストの卵を戻すのはずっと先かも」と言ってみた。

そしたら看護師さん、

 

「高刺激から天使に転院してきた人たちは卵巣がボロボロで、卵子が採れない

 人が多いんです。あー、もう少し早く来てくれてたら・ ・ ・ もったいないね、って。

 私なら絶対に高刺激はしません!」

 

と。

体外はここしか知らない私が懸念していたことを、ズバッと言われて動揺><

 

これ、永遠の論争テーマですよね・ ・ ・ 。

看護師さん、嘘は言っていないと思うんです。見てきたことをそのまま教えて

くれたのだと。

 

 

リプロに検査通院したとき、某先生にお聞きしたんです。高刺激は卵巣がボロボロ

になる、高刺激は悪!と刷り込まれてここまできたので、気になります・ ・ ・ と。

当然、

 

「そんなことはないです!

 もしそうだとしたら、うちの患者さん、みんな刺激しまくってて卵巣ボロボロ

 ってことになりますけど、ちゃんと妊娠してるんですから!

 それに(天使では)結果が出せてないじゃないですか!」

 

また続けて、

 

「〇藤系は、せっかく良いことをされているのに、他院のやり方を悪く言うのは

 感心しませんね!」

 

ピシャリとおっしゃったで!!

・ ・ ・ え???良いことをされているっておっしゃった?それ低刺激のこと????

 

 

・ ・ ・ こんなやりとりがあったのを思い出しました。

どちらも経験された方、実際のところどうなのでしょう???

 

 

・ ・ ・ 流産報告なのに、話が逸れました。

てか、おまえ元気だな!!

 

 

二度目の妊娠あたりから、クリニックの待合室で毎回、こう思うようになりました。

 

「ああ、また流産するのかな・ ・ ・

 そしたらまた手術だ・ ・ ・ そして何ヶ月も治療再開できなくて・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 今現在、私はここにいる人たちの中で、出産に一番遠いのかもしれない・ ・ ・ 。」

 

妊娠しているのにそう思ってしまう自分が、なんだか不憫に思えてきました。

 

こうしてまた、現実になってしまった。

41歳8ヶ月、もうここまでかな。

リプロには行く気だけど、体外始めてから初めて、心底治療に疲れたと思って

しまいました。

 

私は、赤ちゃんに縁がない人生を選んで生まれてきたんだとしたら、転院して

一からがんばるのも、諦めた後の人生も、とても虚しく感じられます。